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まだ油断はできません!(ランサムウエアに注意!)

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2017.06.05

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先月、「ランサムウェア「WannaCryptor」の被害が全世界に拡大しています。」
というニュースが、被害の大きさから多くのメディアで取り上げられておりました。
亜種・流行に便乗した次の脅威など、まだまだ油断はできません!

●ランサムウェアとは●
 ランサムウェアはデータを「人質」にして身代金を要求するという誘拐・脅迫マルウェアです。  (「ransom」は「身代金」を意味する)ランサムウェアに感染するとパソコン内のOffice 文書などが強制的に暗号化されます。攻撃者は暗号化されたファイルを修復するための「鍵」の提供と引き換えに数万円から数十万円、企業組織の場合であれば数百万円の金銭を要求してきます。

●国内におけるランサムウェアの猛威●
 トレンドマイクロ社が発表した2016年1月~3月期のセキュリティ脅威動向によると、国内のランサムウェア被害報告は870件にものぼると報告されています。
 また、ESET社では、2016年3月2日から3月9日までの約一週間で、ランサムウェア感染を狙った不審メールが20万件以上確認されています。
 ESET社の調べによると3月2日から3月9日までの国別検出状況は、以下の通りとなり、国内で検出されるランサムウェアには日本語のものも多く確認されており、日本への攻撃は今後も増加するものと見られています。

●増える亜種●
 昨今、自動的にランサムウェアをつくるためのツールが提供され、犯罪者は技術的な専門知識を持たずとも自動的にこの種のマルウェアが利用できるようになっており、2015年時点ではWindows関連の亜種が200を超えて確認され、Android 向けランサムウェアも数多く確認されています。
 そのため、腕時計やスマートTV などの各種デバイスなども影響を受ける可能性が高まっています。


是非、ご相談ください!

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